栃木県・日光は、東照宮や華厳の滝など、
全国でも有数の観光エリア。
日本三大名瀑の一つにも数えられる、高さ97mの大瀑布。中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を一気に落下する壮大な滝で、自然が作り出す雄大さと、華麗な造形美の両方を楽しめます。エレベーターで行ける観爆台から間近で見る滝つぼは、迫力満点。5月には見事な新緑、6月にはたくさんのイワツバメが滝周辺を飛び回り、1月から2月にかけては、十二滝と呼ばれる細い小滝が凍り滝全体がブルーアイスに彩られます。
江戸幕府初代将軍徳川家康を神としてまつる、「日光東照宮」は、そのほとんどが寛永13年3代将軍家光による「寛永の大造替」で建て替えられたもの。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、その豪華絢爛な美しさは圧巻です。全国各地から集められた名工により、建物には漆や極彩色がほどこされ、柱などには数多くの彫刻が飾られています。
中禅寺湖をめぐり男体山の神と赤城山の神が争った、という神話が名前の由来といわれる戦場ヶ原。400ヘクタールの広大な湿原をぐるりと囲むように自然探究路が整備され、2時間ほどのハイキングコースになっています。350種類にも及ぶ植物が自生し、野鳥の種類が多いことでも有名。ワタスゲやホザキシモツケが見頃になる6月中旬~8月上旬、草紅葉が美しい9月下旬~10月上旬がおすすめです。
日光三名瀑の一つ、男体山の噴火によってできた溶岩の上を210メートルにわたって流れ落ちる滝。幅10メートルほどの階段状の岩場を勢いよく流れます。滝つぼ近くが大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ていることからこの名がついたといわれています。5~6月は、赤紫色のトウゴクミツバツツジが咲き誇り、9月下旬ごろからは紅葉の名所として、モミジやシナノキなどに彩られた美しい景観が楽しめます。
全長700メートルの坑内は、400年の歴史が息づく博物館。400年の歴史を誇り、かつて“日本一の鉱都”と呼ばれ大いに栄えた足尾銅山の坑内観光施設です。トロッコ電車に乗って全長700メートルの薄暗い坑道に入っていくと、当時の辛く厳しい鉱石採掘の様子が、年代ごとにリアルな人形で再現されています。敷地内にはレストハウスもあり、また隣接した渡良瀬川河原は、晴れた日には水辺で楽しむ人々で賑わいます。
三ツ岳の噴火で湯川がせき止められてできた湖。周囲は約3キロメートル、三方を山で囲まれており、神秘的な雰囲気が漂います。湖岸には散策路があり、1時間ほどで一周できます。湖の周囲には、数種類の広葉樹や針葉樹の原生林があり、9月下旬~10月中旬には赤・黄・茶、色とりどりの見事な紅葉が見られます。またマス釣りの名所でもあり、5~9月の解禁期間には、多くの人々でにぎわいます。
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・湯ノ湖の釣り情報はコチラ 奥日光トラウトフィッシング 湯の湖 湯川
湯ノ湖の南端にある高さ70メートル、長さ110メートルの滝で、湯川をせき止めて湯ノ湖をつくった三岳溶岩流の岩壁を湖水が流れ落ちる。滝壺に下りられ、その近くに観爆台があって、迫力ある姿を眺められる。戦場ヶ原から北上するハイキングコースの途中にあり、バス停、湯滝入口からも近いです。
夢いっぱい楽しさいっぱい!家族みんなで雪遊び。日光湯元温泉スキー場は、ファミリーから修学旅行まで安心・安全・快適に楽しめるスキー場です。初心者・中級者コースがあり、チャイルド広場も併設。第3ペアリフトの降り場付近にある無料休憩所「カフェテリア湯元」は、ゲレンデ中腹での一休みにぴったり。
温泉寺から湯ノ平湿原の木道を通って3分ほどで源泉へたどり着きます。湯気が立ち上り、源泉が湧き出る小屋が数箇所あり、奥日光湯元温泉の源泉を見ることができます。ちょっとしたお散歩にも。
湧出量: | 毎分1788.5リットル |
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源泉数: | 20 |
海抜高度1269メートル。日本屈指の高さを誇る湖です。 奥日光の入り口に位置する中禅寺湖。周囲約25キロメートル、最大水深163メートルで、およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、原形ができたといわれています。男体山のふもとに広がるのどかな湖畔は、特に初夏のツツジ、秋の紅葉が見事。また、遊覧船に乗って水上からの景色を楽しむのもオススメ。紅葉シーズンには「紅葉廻り」コースも運行されます。
48ものカーブがある絶景のドライブコース。日光市街と中禅寺湖・奥日光を結ぶ観光道路。第一いろは坂と第二いろは坂を合計すると48カ所もの急カーブがあることから「いろは48文字」にたとえてこの名がつきました。 秋には日光で最も紅葉の美しいスポットとして知られ、絶景のドライブコースに。紅葉シーズン中は混雑するので、余裕をもってお出かけすることをおすすめします。
中禅寺湖の西の端にある南北2kmにわたる浜。かつて勝道上人が建てたという千手観音堂があった場所でもあります。6月の幻想的な森林と、仙人庵の敷地を流れる清川の水辺に、可憐なクリンソウが織りなす美しい風景は、多くの観光客や写真愛好家に愛されています。千手ヶ浜へ行く方法は、徒歩・自転車・低公害バス・遊覧船の4通りあります。